森林美学の理解の相違

ザーリッシュによって書かれた森林美学が、どのように理解されたかは、新島善直、本郷高徳、田村剛、今田敬一、岡崎文彬の著書によって相違している。
ザーリッシュに触発されて、「森林美学」「社寺の林苑」「森林風景計画」「森林美学の歴史と批判」「森林風致とレクリエーション」の上記の5人の著書を比較することによって、ザーリッシュの著書の評価と批判がどこにあるのかを明らかにすることができると考える。これは、現代に翻訳を試みている私自身のザーリッシュの著書の全体的理解を助けるものとなるだろう。