2017-01-01から1年間の記事一覧

生物の進化大図鑑

やっと最後まで眼を通すことができました。地球の誕生から生命の誕生、幾多の生物とその進化の過程が、地質と化石に含まれて、見ることができる。その調査と研究の集大成。無知蒙昧ではありえないでしょう。

夕焼け

昨日の夕焼けは見事であった。広い農地の中から、天空が広く見渡せる場所から、台風一過の天空は、何層もの雲が大気に漂い、地上を覆い、また地上かtら立ち上がり、水平の方向からの陽光に当たって、青空を背景に、白、黄色、赤、灰色と多様な色彩に彩られ、…

日の出

8月の半ばとなると、日の出は秋分に近づいて、6時前になり、窓からの眺めは、美ヶ原台上よりもずっと北に移動している。登った太陽は、家々の屋根に反射して上下の光が眼に飛び込んでくる。日中は酷暑とはいえ、朝はやや涼しくなった。 白内障で二重に見え…

空転

青年老い易く、学成り難し は中学生の漢文の授業の孔子の一文で気に入ったものだった。また、何の才能もない小学生に大器晩生と先生から言われた言葉だった。これを信じ日々を送り、今は75才の後期高齢者となっており、一瞬の風景に立ち止まる余裕もなく、…

黄昏狐

聞くと闇 漢字は何と絶妙に作られているのだろう。門の中に耳があり、門の中に音があるとは! 昼夜によって明暗が逆転する。その境目に黄昏がやってくる。昏睡の昏とは何を意味しているのか?闇が近づくにつれ、陰影が失われ、色彩が失われていく。そして、…

地球生命圏

毎日新聞の「科学の森」欄6月29日の記事『上空と地下の生命圏より広く」より、地球の生成の中で生命の起源と進化が明らかされてきたが、上空と地下に対する生命圏の広がりに関する日本の研究機関の地球探査の成果の報道である。 海洋の平均深さ3.8キロ、陸…

惑星地球

太陽の惑星地球は天体の単位であり、銀河系に包含され、宇宙の外縁へと放出されている、夜の星のひらめきの中に、多くの太陽と多くの銀河が秘められている。 昼と夜の光と闇の世界は地球の自転による太陽からの光の有無によって生じる、地球の円周は約4万キ…

風景との関係 私個人にとって

私個人にとって 個人的生活では、美しく住むことが問題である。この都市、地域、周囲の人々との関係に毅然とした態度であることで、自分が明確になる。それが不十分であるところが、問題である。今や破綻が眼に見えている。慌ただしく追い立てられるような日…

風景との関係

何をどう考える 自分の職業何であったのか?自問自答とともに、これから何をしたらのよいのかを心がけたい。まだ、周囲に話しかける人がいる間に人に役立つことをしておきたい。 こうした自問自答は、自閉症の現れで、何を語ることも、自分の言葉に抽象化し…

老化による感覚の衰退

声が聞こえず、会話に支障が生じるようになったが、気づいても未だ注意すれば、何とかなると思い、数年が過ぎてしまった。しかし、もはや、限界となり、耳鼻科のお医者に見て頂いた。3年前に通常の70%の聴力と言われたものが、50%まで低下していると言わ…

白馬村の植生の豊かさ

白馬村のスキー場開発について40年前に調査報告を出したことがある。当時から白馬村のスキー民宿は著名であったが、ゲレンデ造成とリフト設置が進み、山地の開発が行われ、民宿の増加も著しい時期であった。しかし、外部資本の進出を阻止して、集落を単位と…

自然美の模倣と真実

自然美は自然の真実(法則性)に一致していることによって、人の感覚で知覚される一時の表面的な美と自然の内的な原動力とを一致させる高い知性い高められた美が認識さされる。海の波、空の雲を描くことができなかった風景画家が科学者によって法則性が明ら…

自然美・森林美

森林美はザリッシュによれば、森林技術者が森林美を体得して、芸術家の域に到達して生み出すことができるものである。森林美は自然美が元にあり、森林芸術家は自然美の高揚によって森林美(施業林の美)を作り出すことができる、自然美の高揚のために自然科…

散歩

主観と客観の関係は近代哲学の大きな課題であったのではないだろうか?日々の散歩から考えて見た。何の目的も無く、犬のための犬に導かれるままの散歩、進むにつれて様々な事物が生起してくる。ただ、それらの外界の出来事を受け入れて、応答するだけである…

ザリッシュ森林美学への思い

ザリッシュ森林美学への思い クック英訳「ザーリッシュ森林美学」の発刊が5月31日に予定されている。5月21日には、「森林美学の現代的意義」の造園学会ミニフォーラムが予定され、第4回目となる。しかし、英訳「ザーリッシュ森林美学」の6回もの校正…

森林風致=何をしたいのか

森林にはどの森林にも何らかの風致がある。何故なら林木の配置が林木相互の関係を作り、その関係によって空間の性格(雰囲気)が作られるからと考える。続きは明日