2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自然美・森林美

森林美はザリッシュによれば、森林技術者が森林美を体得して、芸術家の域に到達して生み出すことができるものである。森林美は自然美が元にあり、森林芸術家は自然美の高揚によって森林美(施業林の美)を作り出すことができる、自然美の高揚のために自然科…

散歩

主観と客観の関係は近代哲学の大きな課題であったのではないだろうか?日々の散歩から考えて見た。何の目的も無く、犬のための犬に導かれるままの散歩、進むにつれて様々な事物が生起してくる。ただ、それらの外界の出来事を受け入れて、応答するだけである…

ザリッシュ森林美学への思い

ザリッシュ森林美学への思い クック英訳「ザーリッシュ森林美学」の発刊が5月31日に予定されている。5月21日には、「森林美学の現代的意義」の造園学会ミニフォーラムが予定され、第4回目となる。しかし、英訳「ザーリッシュ森林美学」の6回もの校正…