美の喜び

はじめに
 美は優美で、調和や均衡、対比やリズムなどの知覚要素の関係に関して、喜びが感じられるものでるだろう。これに対比して崇高もまた美である事が問題とされてきた。イギリス風景式庭園に関してレプトンとギルピンとの論争があったとされている。ギルピンの崇高は非日常の風景に見られ、レプトンは日常の庭園のなかの風景であるが、廃墟などの非日常の要素が含まれることに、崇高が問題とされたのかもしれない。
 この美と崇高が関係するものなのか、異質なものなのかをもう少し考えたい、しかし、申し訳ないが、これは最初のメモなので、これ以上進展しないかもしれない。