森林への関心

 森林に関係して生活する人、森林に関心を持つことは。当然のことであり、散歩などに森林を利用する人も同様である。そうでもない人が教養として森林に関心を持つことは、実際の森林に関心を持つことは薄くなる。これ以外の森林に関係なく暮らす人が、森林に関心を持つことはまれであり、農村部でさえ、森林の利用がされなくなり、森林を所有する人でさえ、森林への関心がなく、どこを所有しているのかも分からなくなることが、起こっている。まして、農村でも、森林を所有しない人が、森林に関心を持たなくなっているのも当然ともいえる。まして、都市部の多くの人々が、公園の樹林に森林を感じているだけで、実際の森林を公園のようだというのもっともである。
 長野県では数年前より県民に森林税を課すことに成ったが、500円と微小な金額のために、さして異議もないままに認められた。また、その森林税がどのように使われているか、県民にいかに役立つものであるかという、森林行政の説明もないまま、不正な使用に怒る県民も少ない。