1-2 日常生活環境の知覚

 主体の行動は、動機による目的に基づく計画が意識されている。行動は客観的であるが、動機は主観的である。行動する場所で環境の知覚、認知が不可欠であり、行動の計画にとって場所の客観的イメージが不可欠であるといえる。しかし、日常的な行動は習慣化され、注意や印象が薄らいでくる。