惑星地球

太陽の惑星地球は天体の単位であり、銀河系に包含され、宇宙の外縁へと放出されている、夜の星のひらめきの中に、多くの太陽と多くの銀河が秘められている。
 昼と夜の光と闇の世界は地球の自転による太陽からの光の有無によって生じる、地球の円周は約4万キロ、12時間を2万キロ移動している、地球の半径を1万キロとすれば、この回転速度のエネルギーは巨大であり、地表から地殻の内部にはマントルが対流し、地殻に亀裂を生じさせる。
 地殻は大気中の水分の循環によって冷却されたマントルの固体となったものでその厚さは約10キロと言われる。大気の対流圏は約10キロでその上部が成層圏であり、成層圏は約40キロこれらの大気層は地球の自転によって偏西風を生じさせ、対流の動きとぶつかり、気象の変化を生み出している、地球の地軸の傾きと太陽を中心とする1年間の公転が季節の気候変化を生み出している、
 宇宙、銀河系、太陽系、地球とその運行の中で地表の私たち人類の生活がある、人類は動物の進化の過程から数百万年、数十万年の過程を経て生じ、人類の文明は数万年、数千年の過程である、群れから民族の集団、国が形成され、さらに巨大な帝国が、国際連合が生まれのは、数千年、週百年に過ぎない。しかし、地球の知性としての人類の連合は、危機の中から生まれ、いつも分裂の危機にさらされ、調整が必要とされる。武力による調整と論議と理解による調整は拮抗してくる、知性の欠除による武力行使は人類破滅への危機をはらんでいる。
 こうした地球と現代の理解は誰でもできるのが現代であるのに、人類と人生の破滅への危機を回避する決定的な方法は見出されていない、